2017年3月下旬まで9ヶ月続く、巴赛尔聚烯烃（大連）有限公司新工場プロジェクトは安全作業時間が合計三十五万時間（ゼロ事故）となります。3月30日、巴赛尔の施主様・建設関係者代表が集まり、新工場にて三十五万時間ゼロ事故を祝う式典を行ないました。

現場見学後、Jean様とGiorgio様よりバセルプロジェクトにおいて現場4Sを褒め頂きました。

両方より施工環境理解がカイザーと一致しており、整然とした現場でないと、高品質な工場建設が達成できません。カイザーの清潔・整然とした現場管理から、良心品質な工事管理が理解できます。また、施主様はカイザーにて推進している施工管理や指導方法、電線ケーブル架設、二級配電ボックスの有効制御などの安全対策に対して、施主様グループにおける他プロジェクトへ推奨する事を表明されました。

巴赛尔聚烯烃（大連）有限公司は世界最大のプラスチックと、化学工業及び精錬会社の一つとし、これはスタンダード＆プアーズ500社の会員企業（LyondellBasell）完全子会社であり、グループの中核HSE目標はゼロ負傷とゼロ事故です。

カイザーはバセル大連工場の総請負業者として、工事の周期HSE管理計画で、周囲環境保護と、全作業者の安全保護及び健康保護を考慮し、プロジェクト設立当初より継続してLyondellBasellより伝えているResponsible Careの原則と要求どおりに、プロジェクトのHSE業務を厳格的に管理、制御、それらの履行によって、無事故三十五万時間労働を保証しました。

今回の式典で、バーゼルグループは、カイザーがHSE管理中の努力・成績を評価され、カイザーの消防担当、電気担当、土木建築担当、HVAC担当、設備取付担当及び公共工事の設備取付担当それぞれに特別奨励を頂きました。

式典終了後、カイザーより参加の全作業者へ作業保護用品を配布致しました。毎月労働者へ作業環境に適応する季節使用の作業保護用品も、カイザーの日常HSE管理業務です。

カイザーは「良心品質」の初心を持ち続けて、三十五万時間の安全作業時間を礎石とし、より安全、高効率、高品質的なバセル大連プロジェクトを遂行し、本プロジェクトをカイザーでの新たな誇りとなるよう努力を続けます。